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サポートニュースSupport News
GIGAPOD OFFICEHARDバージョンアップのお知らせ(v3.04.04)
公開日：2014年10月15日
お客様各位
GIGAPOD OFFICEHARDをご購入・ご利用頂きましてありがとうございます。
本年9月末より、「GNU bash の脆弱性」に関してJPCERT/CCより注意喚起が出されております。
JPCERT/CC ― GNU bash の脆弱性に関する注意喚起https://www.jpcert.or.jp/at/2014/at140037.html
ご利用頂いておりますGIGAPOD OFFICEHARDも管理者機能において今回脆弱性が指摘されておりますバージョンを利用しております。
GIGAPOD OFFICEHARDは、アプリケーションの仕様上、脆弱性を突くためには 必ず認証が必要な作りとなっており、現時点では無条件に攻撃に合うことは 考えにくいとみておりますが、将来に渡り安全性を保障するものではありません。
つきましては、下記の内容をご確認頂き、脆弱性対策済バージョンの適用をお願いいたします。
本バージョンは、Ver 3.04.03 以上の製品を対象としております。
これより以前のバージョンをお使いの場合は、最初にVer 3.04.03までバージョンアップの後に本バージョンアップ作業をお願い致します。
Ver 3.04.04：改善点
■Bashの脆弱性対応済バージョンの適用。
(CVE-2014-6271 / CVE-2014-7169 / CVE-2014-7186 / CVE-2014-7187 等)
■ApacheのDoSの脆弱性対策（CVE-2011-3192）
httpd.confパラメータ変更
サポートサービス期間終了について
ご利用頂いております製品「GIGAPOD OFFICEHARD」 は、来年2015年7月末をもってサポートサービスを終了とさせて頂きます。
現行製品である「GIGAPOD3」への置換え等につきましては、弊社営業または、販売パートナー様までお問い合わせ頂きますようお願い申し上げます。
GIGAPOD OFFICEHARD サポート終了のお知らせ
http://www.tripodworks.co.jp/support/2014/02/gigapod-officehard-expire.html
【現在ご利用のバージョンの確認方法】
１．WEBブラウザより、「GIGAPOD OFFICEHARD Setup system」画面を開きます。
例：http://[ GIGAPOD OFFICEHARD のホスト名またはIP アドレス]:8001/
２．IDとパスワードの入力を求められますので、お客様が設定されたIDとパスワードでログインします。 （出荷時設定 ID=admin、パスワードなし）
３．左側メニューから「アップデート」または「OfficeHard アップデート」をクリックします。
４．現在のバージョンが表示されます。
（OfficeHard v3.04.03またはそれ以前のバージョン番号）
【バージョンアップの方法】
１．上記の現在のバージョンの確認に引き続き、「アップデートサーバのIPアドレスまたはホスト名」が表示されていることを確認し、「OK」ボタンをクリックします。
２．対象となるバージョンが表示されます。
２－１．v3.04.04 が表示された場合３．に進み、3.04.04 へのバージョンアップ作業を行います。
２－２．v3.04.03それ以前のバージョン番号が表示された場合、現在お使いのバージョンが、v3.04.03 より古いバージョンです。
まず、表示されているバージョンを選択して、v3.04.03 へのバージョンアップを行った後、再度 １．からバージョンアップ作業を行ってください。
３．表示されたアップデートファイル（3.04.04)を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
４．ダウンロードが開始されます。（回線状況により数分掛かる場合があります）
５．ダウンロードが完了しますと、「システム再起動」のボタンが表示されます。
「システム再起動」ボタンをクリックすると、再起動を促すメッセージが表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
※※
長期間に渡り連続稼働している場合、起動時にファイルシステムチェックが実行される場合がございます。この場合、再起動に30分程度かかります。
HDDのアクセスLEDの点灯状態を確認頂き、アクセス中であれば、そのまましばらくお待ち下さい。
６．再起動後、上記の手順【現在ご利用のバージョンの確認方法】で現在のバージョンが「OfficeHard v3.04.04」となっていることを確認します。
