乗用車向け『タイヤ空気圧・温度管理サービス』の提供を開始

2021.12.06

プレス IoT

【プレス】乗用車向け『タイヤ空気圧・温度管理サービス』の提供を開始

乗用車向け『タイヤ空気圧・温度管理サービス』の提供を開始

2021年12月6日

トライポッドワークス株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:佐々木賢一、以下「トライポッドワークス」)と住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:山本悟、以下「住友ゴム」)は、共同で開発した乗用車向けのタイヤの空気圧や温度をリモート監視する『タイヤ空気圧・温度管理サービス』の提供を、12月2日から福岡県のタイヤセレクト2店舗(筑紫野店・福岡西店)で開始しました。

対象条件※でタイヤ4本を購入し、「パンク安心保証プラン」に加入された方を対象に、業界初となるタイヤ空気圧監視システム(TPMS)とパンク保証サービスのセットを、各店舗先着100名に提供します。1台分のセットプランには、TPMS(4個)・LED付きUSBデバイス・専用アプリがつきます。
セルフ方式のガソリンスタンドの増加や電気自動車の普及が進むことによって、タイヤがプロの目に触れる機会が減少し、空気圧の過不足を早期に発見することが難しくなってきています。今回提供を始める『タイヤ空気圧・温度管理サービス』によって、タイヤ空気圧を適正に維持することで、パンクの原因の一つである空気圧不足を防ぎ、安全・安心なドライブに貢献するとともに、燃費や走行性能の向上に寄与します。

『タイヤ空気圧・温度管理サービス』のイメージ図

このシステムでは、TPMS装着車両のタイヤ空気圧や温度に異常が発生した際に、車載のUSBデバイスのLEDが赤色に点滅してドライバーに知らせます。知らせを受けたドライバーは、速やかに安全な場所に車両を停車させ、スマートフォンの専用アプリで異常が発生したタイヤの位置と詳細なタイヤ空気圧や温度情報を確認できます。専用アプリでは、空気圧や温度の状態を適正(青色)・低い(赤色)・高い(黄色)の3 段階で表示します。また、スマートフォンで確認した空気圧データはクラウドに蓄積され、過去の履歴を確認することも可能です。
今後、CASE/MaaS といった自動車業界の変革によって、メンテナンスフリーやタイヤ状態のリモート監視の需要はさらに高まっていくと考えられています。住友ゴムでは、そのような環境変化に対応すべく、安全性能・環境性能を一層高めたタイヤ開発および周辺サービス展開のコンセプトである「SMART TYRE CONCEPT」を掲げています。トライポッドワークスは、その周辺サービス展開の一つである『タイヤ空気圧・温度管理サービス』のシステム面を支えることで、安全で事故のない社会づくりに貢献していきます。

■「タイヤ空気圧・温度管理サービス」概要

※「タイヤ4本」と「パンク安心保証プラン」の合計金額が60,000円(税込)に達した方に限らせていただきます。
また、装着後アンケートへご回答いただきます。

■会社概要

住友ゴム工業株式会社
本社:兵庫県神戸市中央区脇浜町3-6-9
東京本社:東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル
代表:代表取締役社長 山本 悟
創業:1909年
事業内容:各種タイヤ、スポーツ用品、産業品の製造販売
タイヤでは DUNLOP、FALKEN ブランドでグローバルに展開

トライポッドワークス株式会社
本社:宮城県仙台市青葉区一番町1-1-41 カメイ仙台中央ビル7F
東京オフィス:東京都中央区日本橋室町1-8-3 室町NSビル6F
代表:代表取締役社長 佐々木 賢一
創業:2005年
事業内容:IoT システムの開発、IoT 関連サービス提供、IT セキュリティ製品の開発販売

■商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■お問い合わせについて

本リリースに関するお問い合わせは以下フォームよりご連絡願います。
https://www.tripodworks.co.jp/contact/